細長いフラワーベースなど
筒状の形をシリコン型で成型するのは
とてもむずかしいので
簡単にできる方法を考えました。
まず外側の形の原形を作って
シリコンで型を取ります。
その型よりひと回り小さい粘土を
型の中心に立てた状態で置いて
エポキシレジンを流し入れます。
レジンが固まってから
シリコンから取り出してみますと
レジンの中にあぶら粘土が
入った状態になっていますから
パテナイフなどで取り出します。
レジンにくっついた粘土は
割りばしなどでこそげとり
さらに使い古しの歯ブラシに
食器用洗剤をつけて洗い落とします。
粘土に接していた内側は
すりガラス状になっていますから
クリアーにしたい場合は
コーティング剤 や ラッカー を塗って
透明にします。
実に簡単にフラワーベースができました。
あぶら粘土でなく、シリコンでやりますと
シリコンが抜けなくなるのですよ。
ですから後で取り出せる粘土を
利用するわけですね。
フラワーベースだけでなく
アロマディフューザーや
カトラリースタンド
小物入れなんかに応用できますよね。
みなさんそれぞれのアイディアで
素敵な作品を作ってくださいね!
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