Yahoo!やGoogleなどの検索サイトからおいでくださいました方へ このページは過去に読み込まれたキャッシュです。 最新版のページはこちらをご覧くださいね! 2001年からネットでレジン創作についてフリーで公開してきたアメージングには あなたの知りたいレジン創作に関するすべての答えがあります。 レジンの種類、レジンの特性、扱い方、作品の作り方、着色の仕方、仕上げ方、研磨 シリコン型の取り方、両面型の取り方、成型方法などなど! ぜひ遊びに来てくださいね! アメージングは、「レジン・透明樹脂で作るアクセサリー」 「アクセサリー作りのための レジンの教科書」 (河出書房新社刊) を監修しました レジン造形作家 熊崎堅一が運営するサイトです。 アメージングはこちらから |
1 シリコン型の取り方と注意点 |
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図1 | ||||
これらの原形は型を取ることが出来ます。 |
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これらは型を取ることが出来ません。 違いがお分かりになりましたか? では図2を実際に型を取るとどうなるか見てみましょう。 |
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左はシリコンを流し入れたところです。 ○の部分がひっかかってしまい原形を型から抜き出すことが出来ません。 これが型取りの基本です。 それは複雑な型でも同じことです。 |
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1 | 2 | 3 |
この他にもいくつかタイプがありますがだいたいこの3つの応用です。 2、3の型は道具が必要ですし、ちょっとむずかしいので、まずは簡単な1の型から始めましょう。 これはゼリーやプリンを作るのと同じ単純な型ですが、市販のレジン製品のほとんどがこの型で作られています。 |
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型を取る手順 |
1 |
適当な大きさに切ったプラスチック板に、原形を接着剤で貼り付けます。 |
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2 |
原形のかたちに合わせて厚紙で囲い、シリコンがもれないように、セロハンテープでしっかりとめます。 厚紙の高さは原形の高さより5ミリ以上大きめにしてください。 |
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3 |
計量カップにシリコンを適量入れ、分量の硬化剤を添加してゴムヘラでよく混ぜ合わせます。 ゆっくりと混ぜ合わせてください。 早く混ぜると細かい気泡が入って型のできが悪くなります。 |
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4 |
シリコンを少しずつ流し入れます。 細工部分やくぼんだところに気泡を巻き込まないように注意してください。 |
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5 |
シリコンが完全に硬化したら、厚紙をはがして原形を取り出します。 |
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6 |
天気のいい日に半日太陽に当てます。 これはどこの説明書に載ってない、私が経験からいきついた仕上げ方法です。 |
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以上が基本的な型取りの作業工程です。まだまだ細かいコツがたくさんありますが、一度にご紹介できませんので少しずつご説明していきますね。 |