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シリコン型の取り方と注意点

「シリコンで型を取る」 と言いますと、たいていの方が
「むずかしそう・・・」 とお感じになるようですね。
「型を取る」 という言葉が専門的なことに感じるからでしょうか。
でも実際にはとても簡単なのです。
シリコンで型が自作できるようになりますと
レジンでの作品づくりの世界が無限に広がりますよ。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!

(2015年1月 加筆)

1 シリコン型の取り方と注意点
原形には型の取れるものと取れないものがあります。 まずは基本中の基本、原形のことからご説明します。 次の絵をご覧下さい。 これは原形の断面図です。

図1

これらの原形は型を取ることが出来ます。

図2

これらは型を取ることが出来ません。 違いがお分かりになりましたか? では図2を実際に型を取るとどうなるか見てみましょう。

左はシリコンを流し入れたところです。 ○の部分がひっかかってしまい原形を型から抜き出すことが出来ません。 これが型取りの基本です。 それは複雑な型でも同じことです。




では型の種類についてご説明します。 おおまかに次の3つに分けることが出来ます。



この他にもいくつかタイプがありますがだいたいこの3つの応用です。
2、3の型は道具が必要ですし、ちょっとむずかしいので、まずは簡単な1の型から始めましょう。 これはゼリーやプリンを作るのと同じ単純な型ですが、市販のレジン製品のほとんどがこの型で作られています。

たとえばキーホルダー、アクセサリーパーツ、冷蔵庫などにつけるマグネット、フォトフレーム、ほかにも工夫次第でいろいろなものを作ることができます。

まずは型を取る原形を用意します。 身近にあるものでも、ご自分で作ったものでもなんでもどうぞ。 ただシリコンがしみこむような素材は、そのままでは型を取ることができません。 またガラス製のもの、陶器、陶磁器なども、種類によってはシリコンがくっついてしまって、取れなくなることがあります。 どんな原形にしても、ラッカーなどで表面をコーティングするといいでしょう。 その場合は水性ラッカーではなく、有機溶剤系のラッカーをお使いください。 水性ラッカーはシリコンを流し入れたときに溶けて、型の表面が荒れてしまいます。

ちなみに私は原形を作る素材として、石膏、石膏粘土、石粉粘土などを使っています。 紙粘土は表面を滑らかにきれいにすることができないので、原形制作には不向きです。


用意したものが型を取ることが出来るものかどうか、先の図を参考にして、原形のすべての部分が引っかからないかよくチェックしてください。 これを怠ると型だけでなく、せっかくお作りになった原形もこわしてしまう、ということにもなりかねませんので十分にご注意ください。 はじめのうちはごく簡単なデザインのものの方がいいかもしれませんね。


型を取る手順

適当な大きさに切ったプラスチック板に、原形を接着剤で貼り付けます。

原形のかたちに合わせて厚紙で囲い、シリコンがもれないように、セロハンテープでしっかりとめます。 厚紙の高さは原形の高さより5ミリ以上大きめにしてください。

計量カップにシリコンを適量入れ、分量の硬化剤を添加してゴムヘラでよく混ぜ合わせます。 ゆっくりと混ぜ合わせてください。 早く混ぜると細かい気泡が入って型のできが悪くなります。
また、硬化剤が均一になるように、カップの内側をこそげとるようにして混ぜ合わせてください。
混ぜ合わせ方が不十分ですと、硬化不良を起すことがあります。

シリコンを少しずつ流し入れます。 細工部分やくぼんだところに気泡を巻き込まないように注意してください。
原形に気泡がついてしまったときは、爪楊枝などで取り除きます。

3、4の作業で型の良し悪しが決まりますから、じっくりと落ち着いて行ってください。

シリコンが完全に硬化したら、厚紙をはがして原形を取り出します。
硬化時間はシリコンの種類や気温によって違いますので、説明書をよくお読みになってください。プラスチック板と原形の隙間にシリコンが入り込んでいたら、カッターナイフやハサミで切り取ります。 カッターナイフの刃は新しいもので作業してください。

天気のいい日に半日太陽に当てます。 これはどこの説明書に載ってない、私が経験からいきついた仕上げ方法です。
こうすると型の離型性が高くなります。 これを行わずにすぐにレジンを成型しようとすると、シリコン型とレジンがくっついてしまうことがありますのでご注意ください。


以上が基本的な型取りの作業工程です。まだまだ細かいコツがたくさんありますが、一度にご紹介できませんので少しずつご説明していきますね。