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立体物のシリコン型 (両面型) の取り方とレジン成型について 〜 3 〜
(2015年1月 加筆)

きれいにレジンで成型するためのテクニック

原形のシリコン型を取るときにちょっとした工夫をすることで、さらにきれいに、より忠実に成型品を作れるようになります。これは立体物だけでなく、片側だけの片面型にも有効ですからお試しください。(図1)

厚紙で囲った原形にシリコンを流し入れるときに、厚紙よりも盛り上がるくらいに少し多めに入れてください。
気泡がある程度なくなったら、その上にプラスチック板をのせます。このときに手で押さえないでください。

次に平らな板やガラスなどをのせます。 板はそったり、ゆがんだりしていないものを使ってください。 このときも上から押さえつけたりしないで、板の重みで自然と余分なシリコンがこぼれるようにしてください。

こうすることで型の底、あるいは側面を平らにすることができ、より正確に成型することができるのです。 




シリコン型を取るときの注意点


これはHow to7の補足になりますが、立体物の両面型を取る際の注意です。
原形を半分粘土で埋めてボール紙でまわりをおおい、シリコンを流し入れて片側の型を取りますよね。
シリコンが硬化して粘土を取り除いたときに原形と粘土の隙間にシリコンが入り込んでいることがあります。 (図2)


このはみ出した部分はカッターナイフで切り取ります。
次にもう片側の型を取るわけですが、そのときにもまた同じように、シリコン型と原形の隙間にシリコンが入り込むことがあります。
すると図3のように、入り込んだシリコンが最初に取った型の内側にくっついてしまします。



これは実際におやりになってみないとわかりにくいかもしれません。
シリコン型と原形には隙間などないように見えますし、シリコンはかなりドロッとしていますから、入り込むようには思えないかもしれませんが、ほんのわずかな隙間でもシリコンは入り込んでしまいます。
立体物の型取りでこれが一番厄介な問題なのです。

ではその対処方法ですが、最初のシリコンが硬化したらいったん原形を型から取り出してしまいます。余計に作業がむずかしくなり、うまく成型できなくなるような気がするかもしれませんがそんなことはありません。大丈夫ですよ。

次に型の内側(図4の色を塗った部分)にシリコン剥離材、あるいはラッカーを塗ります。



剥離材、ラッカーが十分に乾燥してから図5のようにシリコン型に原形をはめ込みます。このときにはめ込みやすいように原形にシリコン離型剤を吹き付けるか、食用油を塗っておくといいでしょう。




こうした状態でもう一度最初と同じようにシリコンを流し入れます。
流し入れたシリコンが硬化したら原形を取り出し、先程と同じように隙間に入り込んではみ出したシリコンを切り取ります。
こうすることできれいな成型品を作ることができます。



もっときれいな作品を作るためのテクニック

これまでにご説明しました成型方法でも、十分きれいにレジンを成型させることができますが、図6のように型と型との継ぎ目が、成型品についてしまうことがあります。
その継ぎ目が気になる方、パーツラインをつけないで成型品を作りたい方はお試しください。


まずシリコンで両面型を取ります。型の取り方はこの前の項でご説明したとおりです。
型ができましたら2つの型の接合部分を図7のように少しカットします。
せっかく苦労してきれいに取った型を、切るというのは抵抗があるかもしれませんが、ちゃんときれいに成型できますから大丈夫ですよ。ただしあまり大きく切り取りますと、あとの仕上げの処理が大変になりますから、2〜5ミリ程度切り取るようにしてください。



このようにカットした型でレジンを成型しますと、継ぎ目、パーツラインのところにぐるっと突起ができますよね。 これを図8のようにカッターナイフで少しずつ切り取って、そのあとでカット面をサンドペーパー(紙やすり)できれいに削って仕上げをします。
サンドペーパーははじめに320〜400番くらいのもので削り、ある程度カット面がきれいになったら600〜800番くらいをかけて、さらに細かいもので仕上げをするときれいにできます。
少し手間はかかりますが、このようにすることで継ぎ目の跡を残さずに、きれいな作品を作ることができるのです。

もっときれいに仕上げたいという方は、サンドペーパーではなく、スポンジヤスリで削ったあとで、研磨剤でよく磨いてください。
かなり根気のいる作業ですがさらにきれいになりますよ。