「Striped Iceberg (縞模様の氷河) Resin Jewel (レジンの宝石)」
制作工程を最初からご覧ください。
この作品では、成型したあとでカットして形を作る、という
新しい試みにチャレンジしています。

左右交互に見ていってくださいね。

 
木材で作った原形に
シリコンを流し入れて型を取っています。
原形が大きいので、シリコンは
KE17を使用。
と言いますか、私はKE12が
苦手なのでKE17しか使いませんが。→





型にレジンを流し入れています。
いろんな色に着色したレジンを
9層重ねて成型しました。
ですからとても時間がかかります。





注意!
この作業はとても危険なので
レジンの性質を熟知していない人は
決してマネをしないでくださいね。


1時間かけてじっくりと全体を温めた成型品を
刃の厚いカッターでカットしています。
エポキシレジンは硬化したあとでも
温めるとビニールのようにやわらかくなるので
その性質を利用しての加工方法です。




小さく切り分けたレジンを
また温めながら、少しずつカットしていきます。
この作業もとても危険ですから
見よう見まねでやってみますと
非常に危険ですのでおやめくださいね。





カッターナイフを替えて
少しずつ色合いと形のバランスを見ながら
慎重にカットしていきます。
ここがとても重要な作業ですね。




手作りのオリジナル切削ナイフで
表面を削っていきます。
カットするのではなく、刃先で削る作業です。














 
翌日、原形を取り出して型の完成。




硬化した成形品はこんな色合いに。
きれいなようかんみたい。
とてもおいしそうですが食べられません。
なぜならレジンだから。










いろんな色でストライプに染色したレジン
レジンの性質を知っていますと
硬い硬いレジンも
このようにカットすることができるのです。
和菓子みたい。
おいしそうに見えますが食べられません。





色合いがきれいに生きるように
ざっくりとカットします。
大胆に、そして慎重に。
ヘタにカットしすぎますと
せっかくの色合いの美しさが
なくなってしまいますからね。





ここまできますと完成形が見えてきます。
この状態でも、完成のひとつとしても
いいくらいカット面が美しいです。
でもここから表面をなめらかにしていきます。









切削の仕方、ナイフの使い方は
こちらの動画をご参照ください。














研磨仕上げでレジンにツヤを出す
ここから研磨加工です。
研磨セットの資材を順番に使って
少しずつ表面を研磨していきます。





レジンを研磨してツヤを出す
仕上げにポリッシャーでツヤを出します。
このポリッシャーの威力には
見つけた私自身が驚嘆しましたね。
これまで使っていました
アクリル用のツヤだしコンパウンドなど
足元にも及びません。
素晴らしい仕上がりになります。






そのあとにヒートンをさしこみますから
作品とヒートンとが一体となった
美しい仕上がりとなります。

 
 
表面がなめらかになりました。
しかし、クリアーだったのに
白濁してしまいました。
これできれいになるのでしょうか?




これもアメージングオリジナルの
コンパウンド (研磨剤) で
きめ細やかに研磨していきます。
このコンパウンドには、微細な研磨剤を
独自に配合してありますから
表面にキズをつけることなく
なめらかにすることができるのです。







ヒートンをつける場合は
ねじ込むだけ、などという雑な仕事はせず
ピンバイスで穴をあけた跡が白濁しますので
細い針金でレジンを少しずつなじませて
クリアーにします。

完成品






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